技能移民部門では、申請者の資格、年齢、職務経験、現地企業での雇用経験の有無などが 点数化されており、総合獲得点数が100点以上であればこの部門での永住権申請が可能となります。 ニュージーランドの産業が必要としている技能や経験を持ち、国家の経済発展に貢献できる人材の確保をすることが、この部門による移民受け入れの最大の目的とされています。
技能移民部門における申請方法と流れを簡単にまとめると、以下の通りとなります。
まず、申請者は移民局により出されている自己査定表に基づき、この部門における永住権申請に必要な条件を備えているかどうかの査定を行う。その上で、申請条件を満たしていると判断できれば、「申請の意思表示」 (Expression of Interest=EOI)の申請書を移民局に提出。なお、EOI申請の際の申告点数は、合計100点以上であることが必要。
EOIの申請書に記載された申請者の獲得可能点数を移民局がチェック。この審査では、獲得点数が高く、かつ現地企業からのジョブ・オファーを得ている申請者を優先的に選出。選出された者には、その後「永住権申請への招待通知」(Invitation to Apply for Residence)が送付される。
Invitationを受理した後、申請者はEOIで申告した資格、職歴、雇用保証などに関する証明書を永住権申請書とともに移民局に提出。この時点で移民局により本格的な書類審査が開始される。
移民局による審査の結果、EOIの申告点が認められれば永住権が仮発給される。その後一定期間内にパスポートや永住権取得者に課される税金(Levy)などを移民局に提出すれば、正式に永住権が発給される。